chie の おぼえがき

あらふぃふ から あらかん へ。日々の出来事のおぼえがき

9月1日は防災の日

9月1日は防災の日

関東大震災が起こった日です。

今年で99年とのこと、

そんな昔なんだ、、と少し驚きました。

その間、日本のあちこちで大きな地震

起きているものの、

関東、いわゆる首都圏では

そこまで大きな地震はなく、

いつ起きても?という懸念があります。

時々起こる地震で、エネルギーが放出されて、

大きな地震に至らずに済んでいると、

思いたいです。

 

そんな防災の日

娘たちが通っていた小学校では

引き取り訓練が行われていました。

その頃は9月1日が

小学校の2学期の始業式でしたので、

始業式と学級活動が終わる昼前に

子供を引き取るというものでした。

 

都合のつかない家庭はその旨を連絡すれば

訓練不参加も認められていました。

普段、夫ともども、仕事をしているので、

学校行事は都合をつけて参加したいと

夫と意見が一致、

都合のつく方が引き取り訓練に参加しました。

 

月日が流れ、下の2人の娘たちが

中学生、高校生の時に東日本大震災

起きました。

幸い娘たちは自宅にいたため、

迎えに行くという心配はありませんでした。

 

後から聞いた話では、

首都圏では交通が麻痺していたので、

いつもの時間に保育園に子どもを

迎えにいけない保護者が続出していたけど、

保育園では全てのお迎えがくるまで、

夜中まで預かってくれたそうです。

 

この話を聞いたときに、

引き取り訓練をしていた意味は?と

思ってしまいました。

都合をつけているから、引き取ることが

できるけど、

難しいことが現実のように思います。

 

予定どおりに引き取る訓練よりも、

災害が起き、お迎えが必要な場合、

お迎えがくるまで、どうやって過ごすか?

を考えて訓練した方が現実的に思います。

 

東日本大震災後、娘たちが通う高校では

学校での宿泊訓練が行われるようになりました。

学校に宿泊して、非常食を食べて

過ごしたようです。

 

そんなことを思い出した防災の日です。

 

いつくるか?予測のつかないことが多い、

災害に備え、現実的な備えをしなくては!と

改めて実感した、あらかんです。


f:id:chie5060:20220901194845j:image